葬式と法要
昨日の通夜に引き続き、今日は葬式でした。
12月の新潟にはめずらしく晴れ上がった日です。
礼服がきつくなってきました。まずいです。
自覚はそれほどなかったのですが、確実に肥えています。節制しなくては。
親戚が集まる中ですので、落ち度がないように緊張します。
今日は奇しくも僕の母親の葬式と同じ日です。もう18年前になります。
母親の葬式の時は、従妹が焼香のお盆を戻す時に思いっきりこけてしまい、一気に場が和みました。
今でもそのことを言われてからかわれます。
気を付けましょう。
通夜も葬式も家ではなく、近くの葬儀場を借りておこないました。
以前は自宅でやったものですが、楽な手段を取るようになってきました。
それと同時に親戚や近所で仕切ったものが、だんだん丁寧におこなうようになり、素人には扱えなくなってきたのです。
しかし、それには地域の持つ能力の低下という面もあります。
近場の親戚と言っても、冠婚葬祭の時でないと集まることがないため、血縁関係が疎遠になってきています。
身内と言っても淡泊な人間関係がやがて主流になっていくのでしょうが、それは寂しいことですし、せっかくの関係を大切にしないことはもったいないと思うのです。