鏡よ鏡


最近、ハガキ投票を通じて、地方自治体や政治について考える機会が多いです。

掲示板であまりにもひどい書き込みがあったので、乱入して論戦してしまいました。

匿名(のように勘違いしている)掲示板で、自らを隠したまま無記名で書き込めるからといって、公衆便所の落書きのように好き勝手やるのは感心しません。

書き込んだからには、自分が想像するより多くの人が自分の書き込みを見ているのです。

あまりにも思慮のない書き込みに対しては、当然のように反論があります。反応があるのはまだマシな方で、もっとひどいものは無視されます。

また、インターネットは、匿名性が「高い」ため、興味の赴くままにいろんなページを見ることができます。

無限に近いページがありますので、すべてに目を通していると一生分の時間を使っても見切れないでしょう。

そのなかで自分が見たいページを選んで見ることになります。最新の政治経済を追っかけても良いですし、笑えるお馬鹿なページで楽しむのも良し、Hなページを見続けてもいいでしょう。

自分がどんなページを好んで見るかによって、自分の興味がどこにあるのか、自分が何に共感するか、自分の本質が何なのかが白日の下にさらされるのです。

掲示板に話を戻すと、あまりにもひどい内容を晒すことによって、読んでいる人をないがしろに扱い、自分の評価を落としているのです。それがあんなにひどい内容を書き込んでいる、あなたの本質なのです。

もっと自分自身と向き合わないといけないです。不惑の年にこんな事を実感するとは思いませんでしたが。