NAMARA
5時起床。消防団の早朝演習なのです。
町長選挙のシコリが残る中、微妙な人間関係ですな。
朝食後、2度寝してしまいました。お疲れの様子です。
金曜日に、新潟発お笑い集団「NAMARA」(ナマラ)の代表をされている江口さんにお会いしました。
「ナマラ」とは、新潟弁で「とても」「すごく」という意味です。
地方都市でお笑いなんて、うまく行くはずがないとの意見を押し切って、活動の幅を広げています。
各地の学校を廻り、お笑いを通じて先生、生徒、保護者の間でのコミュニケーションを構築するお手伝いなどをしています。
たまたまステージに上げて、コントをやった生徒は、いじめられっ子だったそうですが、その後人気者になったそうです。
「悪徳商法をNAMARAで撃退 〜 コントで覚える手口と対策」なんてのもイイですね。
今は廃れてしまった方言を取り上げることで、祖父母世代と孫世代の橋渡しもできるそうです。
「こわれ物の祭典」という、引きこもり、摂食障害、アルコール依存症などの問題を抱えている方たちが、トークイベントを通じて社会とのコミュニケーションを図ろうとするイベントにも協力しています。
『父兄会が保護者会となってしまいましたが、学校を巡る家族の例えは他にもあります。
「母校」で母が、「姉妹校」で姉と妹が、「師弟」で弟が出てきます。
その中で父と兄だけを排除したことで、学校が家庭崩壊しているのです。』
スゴイ発想です。
コミュニケーションに問題を抱えているところに、「お笑い」を武器に切り込んでいくとのこと。
僕と同い年だそうですが、スゴイなぁと感心します。