草取りボランティアと地域コミュニティ


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小学校グラウンドの草取りに行ってきました。

近々近隣小学校の6年生を集めて、陸上大会があるそうです。

毎年この時期の恒例行事になってます。

学校環境を守るために除草剤を使わずに、父兄と生徒のボランティアで草取りをします。

薄曇りで外で作業するのは良い季候でした。


僕が小学生の頃、親が草取りに来るなんてことはなかったです。

親が学校に来るのは、授業参観と文化祭ぐらいなものでした。

今は、それに加えて運動会、合唱会、PTA行事など盛り沢山です。

これには以下の要因があると考えます。

・子供の人数が減ってしまった。

・親が学校に対して関心を持つようになった。(持たざるをえないとも言う)

・親と学校の力関係の変化。

地域社会が持っていた関係が失われつつあり、地域コミュニティの構築にあたって学校の役割が重要になっています。

ですので、子供が通う学校を核として参加型の地域コミュニティが築かれているのは賛成です。

小学生を持つ親に加えて、その他の地域住民をどう取り込んでいくのかを考えるのは行政の重要な役目であると思います。