「塞の神」の準備

来年に子供会でおこなう塞ノ神の準備のため、信濃川の河川敷へ茅刈りに行ってきた。
茅刈りの後は、稲藁を使って「とばかき」する。総勢10名のお父さんでがんばったので、午前中で終えることができた。
ただし、過疎に加えて、地方でも少子化が確実に進行しているため、5年後に同じ作業をするお父さんは4人に減ってしまう。
せっかく先輩たちが続けたきた行事だが、そうなると今のように塞の神を子供会で引き受けることは無理である。
こうして伝統行事が段々と無くなっていくのだろう。こうした結果になる選択肢を僕らは選んでいるのだ。