農作業(筋蒔き)
まもなくリコールを開始します。情報戦、心理戦の様相を呈してきました。
様々な噂が飛び交っています。
が、噂に惑わされることなく、着々と進めて、正々堂々と勝利を納めたいと思います。
当面の活動資金は中核メンバーで出し合うことにしました。
何の得にもならないのに、信条にしたがって行動し、ストレスを受けながら、お金まで出す。
本当に僕らはアホですね。
西郷隆盛の言葉でこんなものがあるそうです。
命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。この始末に困る人ならでは、艱難をともにして国家の大業は成し得られぬものなり。
さすがに命は惜しいのですが、町長側から見ると、僕らは本当に始末に困るのでしょうね。
今日は妻の実家へ行って、農作業を手伝ってきました。
義父は、いつも穏やかで謙虚で優しい方です。僕は尊敬しています。
いつの間にかビニールハウスが完成しています。
多忙にかまけて今年はロクにお手伝いしていません。スミマセン。
今日の作業は「すじまき」でした。機械を使いますが、人手が必要です。
実家のお義父さん、お義母さん、僕と僕の妻、妻の妹とその旦那の6人で作業しました。
1.土を敷いた苗箱を1つずつコンベアに載せます。まず水が掛けられます。
2.次に温水に漬けて芽吹いている種籾をまんべんなく蒔きます。
3.最後に土を均一に覆ってお終いです。
完了した苗箱は、ビニールケースに積み重ねて置き、中の湿度を上げておきます。
苗が芽を出したら、ビニールハウスに持っていき、成長したところで田植えをします。
地元の辺りでは、だいたい4月末から5月の連休に掛けてやります。
またその時に手伝いへ行きます。
作業の前に準備していると、機械のシャフトが折れてしまいました。
工学部出身の義弟が、折れた部品を持ってどこかへ行き、小一時間で同じような部品を作ってきました。
さすがです。
こんな時、コンピュータ技術者なんて役に立ちません。せいぜい体を使って働きます。
いつも指先と口先で仕事をしているので、気分転換になって気持ちがいいです。