人皆我師
昨日は娘の通う中学校で文化祭らしきものがあったから家族で参加。
家庭の不要品、例えばどこかでもらってきたタオルやら石けんやらを持ち寄ってバザーを開く催しが好評らしい。
原価はタダなのでちょっと売れ行きが悪いとガンガンと値下げする。
中学生が値付けしているのだが、さっきまで100円だったものがあっという間に50円、10円と下がってゆく。
面白い。つられて入浴剤と大きめのハンドタオルを買ってしまった。
作品展を見て回った後は、娘が参加するという演芸大会の見物。
ちょっと格好いい少年がエレキギターを弾いて聴いたことのない歌を歌い、女子が歓声を上げる様を見て微笑ましかったり。
娘はいっしょにダンスを習っている上級生と一緒に「ペコリナイト」を披露。
ビックリするぐらい上手に踊り、ステージを降りて友達に囲まれている娘に声を掛けて帰宅した。
しばらくしてから車で迎えに行ったのだが、その後アンコールを受けて3回追加で踊り、終わってから知らない小母さんに「良かったよ」と声を掛けられたらしい。
そんなことがあっても、いつも通りで増長しないのは自分の娘ながらすごいなぁと思う。
今日は某所で会合。来年度の事業計画について先取りして打ち合わせ。
ちょっと大きめの企画を立案するには早め早めに動かないとイケナイのだ。
会合の後は例によって飲み会。我が家の家計の中で一番大きいのが僕の飲み代だったりする。スマンね。
しかし飲みながら話をぶり返したり反省をすることで、企画も膨らむし、様々な意見の背景を聞き出すことができる。
せっかく会合に出ておきながら会議だけで帰ってしまうのは、内容の半分も聞けないことになる。
良し悪しはともかく、それが現実。
色んな背景を聞くことができ今後の糧に繋がるが、こういった公的な会合に役付の立場で参加して実感するのは、汗をかかずに上澄みだけ掬おうとする奴等は本質を見透かされるなぁということ。
自分のやれることを精一杯やっている人はキチンと評価されるなぁということ。
娘の活躍と振る舞いに刺激を受け、会合で考える材料をもらい、もっと精進しなければと思う近況でした。