お取り越し(2006)
昨年も同じテーマでエントリしましたが、案の定、下の娘も今年は友達と行くとのこと。
車で送るついでに、強引に同行しましたが、明らかに帰って欲しそうなので、30分ぐらい一緒に露店を回ってから先に帰ることにしました。
親離れは早いなぁ。問題は子離れができるかということですが、子供の成長の早さに気持ちの切り替えがついて行っていないので、しばらくは違和感が残りそうです。
先に家に帰って、予定のない午後を楽しんで昼から飲んだくれてました。
話は前後しますが、朝は消防の訓練に参加しました。
ついでに、最近支給されたガソリンエンジンの発電機と投光器を試運転しました。
同じセットが各地域に支給されていますが、これはやっぱり災害時に活用しなさいということですね。
消防団は日頃から飲んだくれていますので、あまりいい印象を持っていない方もいますが、こういった機材の受け口としては、ベストチームだと思います。
近所ということで、年齢=つきあいの長さで、気心が知れているメンバーが多いですし、多種多様の職業の方がいるので、大抵のことはチームでこなすことが出来ます。
問題は過疎化が進行していることです。僕はもう12年のキャリアがあるのですが、いつ「卒業」できるのか見当も付きません。
しかし、消防団の役割を地域に密着した防災、減災として捉えると、既に「卒業」した方にも、顔を出していただき、地域として災害のシミュレーションをおこなうことは有意義だと思うのです。
また、きっと発電機や投光器は地域行事にも転用しますが、そうして日頃から使っていないと、災害時に活用することはできません。
こうして人の面でも機材の面でも充実することで、少なくとも僕の世代は災害が発生しても、協力し合って乗り越えることができると思います。