ドイツからの来訪者
相変わらず仕事に追われる毎日ですが、ヤマは越えたとの感触があります。
あー良かった。
今日は以前から約束していた、地元の国際交流協会からの依頼でドイツ人青年が会社にやってきました。
システムの仕事をしているとのことですが、ビジネスで来るのか、研修で来るのか、求職に来るのか、来訪目的がまったくわからなかったため、事前準備も何をすれば良いのか検討もつきませんでした。
第一印象は格好いいなぁ、若いなぁに尽きます。
取りあえず、営業担当の執行役員から会社概要を喋ってもらい、その後総務担当取締役より勤務形態や採用について話してもらいました。
同じ会社でもこうしてあらためて聞くとリクルートトークの巧みさに感心します。
もちろんドイツ語なんて話せないので、通訳の方から同席してもらったのですが、会話は英語でした。
これで内容を理解できているのかなぁと思って見ていると、まったくメモを取ろうとしません。
かといって内容には食い付いてきているようです。
役員が退席した後、お茶を飲みながら関心の所在を探ってみるのですが、ビジネスの経験も浅いようで、どうやら観光目的ではなく、キャリアの合間に向学意欲に駆られて、友好都市協定を結んでいる地元にやってきたようです。
いろいろと話しているとオフショアリングに興味がありそうですので、昨年某所で事例紹介したプレゼンのネタを使うことにしました。
このネタで話すのは3回目なのですが、通訳が入るのでちょっとやりづらかったです。
昼食はせっかくですので、接待用のお店に案内するのではなく、会社で取っている業者からランチボックスを頼みました。
内容は日替わりなのですが、よりによって今日は納豆が付いてきました。
ダメだろうなぁと思ったのですが、案の定キツかったようです。おかずは完食でしたが、納豆を掛けたご飯はほとんど残してしまいました。ワハハハ。
その後、現場での仕事の様子を見てもらって、お帰りいただきました。
お愛想もあったと思いますが、いろいろと経験できて満足したとのことです。
最後に「次はイタ公抜きでやろう」と言うつもりだったのですが、隣に取締役がいたので言えませんでした。