片貝祭り2007(2)


日本の花火 (ちくま新書 670 カラー新書)
2日目の片貝花火は地元の親戚とその知人で観覧。

雨が心配だったが、幸い打ち上げ前に驟雨があった程度でした。


以前、熊谷から知人を呼んだ時は豪雨に遭い、途中から立ったまま観覧していたが、雨足が強くなって何も見えずに申し訳ないことをしてしまった。


秋の訪れを感じる涼しい中、義父の知人と燗酒をやって観覧しながら世間話。

知人は地元片貝の方で、僕の父よりも年配の方なので、片貝祭りについて色んな話を聞くことが出来て楽しかった。



問:尺と10号は何が違うのか?

答:一緒。



長年の疑問がいとも簡単に解消。





問:三尺はいくらで上げられますか?

答:時価。交渉次第。



そうは言っても、100万〜200万ぐらいかな。





問:なぜ毎年9月9日、10日と決まっているのか?

答:さぁ?ずっと前から決まっているからなぁ。



すばらしい。意味なんて時間に埋もれてしまっているのだ。





問:厄や還暦で上げる方はいくら出しているのですか?

答:年によって違う。今年の42歳厄年は、男10万、女7万だ。(身内に42歳厄年がいる)



うん。女性は出しにくいからと金額に差をつけるのは健全だ。無理矢理同額にするこたぁない。



その他、地元の花火師は四尺を作るので手一杯だから、三尺は別に出しているのだとか。



桟敷席を欲しがる人は多いが、花火まで上げようとする人は少ないとか。

スミマセン。一度だけ上げたことはありますが、ずっと観覧に回っています。



人ごみの中、20分を歩いて帰った昨日と違い、義父が運転する車で裏道をスイスイと通って帰りました。



やっぱり片貝祭りはイイなぁ。