Visual Studio 2005
Windowsプラットフォームでの開発ツールと言ったら、Visual Studio。
なんだかんだ言ってもWindowsはマイクロソフトのものだし、開発者には手厚くサポートする。
だからWindowsが勝ち残ってきた側面もあると思う。
先進的なテクノロジーを切り開くわけではないけど、先行者のいいとこ取りをして、こなれたものを出してくるのは、さすが。
2005年12月に新しいバージョンのVisual Studioが出るわけだが。
今回もあちこちからインスパイアされた機能が盛りだくさん。
新機能をチェックするだけでお腹いっぱい。
どうやら目玉は、大規模開発でのソフトウェア開発へのサポートらしい。
もちろんTeam Systemという高いエディションでないと使えない。
この前、リリースにあたってのセミナーに行ってきたので、所感なぞ。
- Team Systemはオフショア開発には適用できるか。
- コード作成、単体テストの生産性を向上させることで競合他社に対し価格面で優位に立てる(といいな)。
- 様々な自動化により発生する制約条件を開発の前提とする必要がある。
- マイクロソフトの開発プロセスやガイドラインに準拠することが重要。
- 全面適用はオリジナリティ喪失リスクあり。
たぶんそのうち使い出す。システム開発ってのは日々チャレンジングだよなぁ。